2000年 6月27日(火曜日) 雨
と〜〜っても暇である。
新潟を出航してフェリーの中にあるお風呂で汗を流して2時頃就寝。
朝食に一度起きた後、再び部屋でごろごろ・・・苫小牧に着くのは18:00頃になるのでまだまだ時間タップリ。
とにかく寝てばっかりである、夜があけて外を見るとしとしとと雨が降っている。
おかげでデッキにも出れず、寝てるか船内をブラブラするだけである。
18:00時、ようやく苫小牧港に到着。
んがっ!外は雨である。しかも新日本海フェリーは苫小牧港の東港に着くため、宿泊地である支笏湖YHからすこし離れてしまっている。
フェリーを降りる直前まで車のあるデッキには入れないので幌をする時間がない、しかもなぜか私の車は出口付近。
しかたがないので、雨具を着込み出発。 しばらく走ってGSに滑り込み雨宿り。
しばらくスタンドの若い店員さんと話し込みながら、幌をして再び出発。
雨脚はいっこうに納まらない・・・北海道到着初日から雨とはトホホ・・・である。
雨の中セブンを走らせるのは納車日以来であるが、その時は小雨であったので、幌をしてセブンに乗るのは初めてである。
一応出発前に幌の装着確認をして少し乗っては見たのだがやはり狭い! しかも予想通りフロントスクリーンと幌のすき間から雨が降ってくる。
雨具を着たままなので蒸れるかと思ったがゴアテックスの雨具を奮発して買ったのでほとんど蒸れない、さすが・・・ちょっとかんどーである。
フロントスクリーンの曇り止めはウィンドウのヒーターがきちんと機能しているのでこれまたかんどーである。 ワイパーとか今まで使ったことがなかった装備がきちんと動いてくれたのは、本当にうれしかったです。
(普通の車じゃこんな感動は考えられません)
しかし、雨のうえ時間も7時を過ぎるとあたりがだんだん暗くなってくる。
ライトを点けて走るがあまり明るいライトじゃないので非常に怖い。
夕食時間までには宿に着けないので途中コンビニで食料を調達、早く宿について温かいお風呂に入りたいとはやる気持ちが災いしたのか、コンビニの出口の段差でセブンのおなかを”ガツン” はうううっ・・・・・
やってもうた〜〜〜〜、しかしこんな雨の中では確認することが出来ない。
なんとか無事走れるのでなんとか宿まで走ることに。
宿の近くまで来ているのだが今度は暗くてどこにあるのかわからない。
しばらく迷ったあげく宿に電話、場所を聞くとなんと目と鼻の先。
木々に囲まれていて道路から見えないだけだった。
とにもかくにも、無事最初の宿泊地支笏湖YHに到着、コンビニで買った弁当で夕食を済ませ、ゆっくりと風呂に入りようやく人心地。
同室になった人はなんと原チャリ(スクーター)で北海道を一周しているそうだ。
北海道初日がこれでは先が思いやられる、コンビニでぶつけた所がオイルパンじゃありませんように・・・オイルが漏れていませんように・・・
祈る思いで23:00頃就寝。
本日の走行距離 35q
ああ・・・写真の一枚も撮る暇がなかった・・・