激走13日間 3106km


4日目

2000年 6月29日(木曜日) 晴れ後曇り

4日目にしてついに晴れました。 今日は道東方面に向かいます。
出来れば根室あたりの観光も出来ればいいが、距離的にちょっときついか。

R44 厚岸 湾岸沿いやっぱり晴れの北海道はいいっ!
今日は朝からとてもよい天気である。 前日宿に着く頃には雨もあがっており車もすっかり乾いていて気持ちいい。
池田北のコタンYHを9:00頃出発、R38を釧路方面へと走る。
途中、池田ワイン城の見学でもと思ったが時間が早いのと中に入っても飲めないんじゃ・・・と思い外観だけ眺めて通過。
(結構でかい建物でびっくり、時間があればじっくりと出来そう。)
しかし、北海道の一般道を走る車のペースは非常に早い。 確か国内の一般道は最高60qだと思うが・・・いったん郊外の道路に出ると あわわqが巡行速度になっている・・・。

道の駅 厚岸グルメパークこの頃はまだ、北海道ペースが体になじんでいないため結構緊張し非常に疲れる。
釧路町を抜け今度はR44に入る。
ここら辺から腕や鼻の頭がひりひりしだした、いかーん日焼け止めを塗るのを忘れていた。
顔を良く見るとまっかっか。
急いで日焼け止めを塗る、天気が良いなら良いでこれまた難儀なセブンでのツーリングである。
この2枚の写真は厚岸(あっけ)湾沿いで撮ったものと、道の駅 厚岸グルメパークで撮ったものです。
ここは牡蠣(かき)で有名みたいである。簡単に昼食を済ませ再びR44へ・・・

・・・と思っていたのだが、何をどう間違えたのか太平洋シーサイドラインという海岸沿いの道路に入ってしまった。 しかし地図を見ると途中でR44に戻れるし、この先には霧多布(きりたっぷ)岬、湿原があるのでこのまま走る。(え〜かげんなルート設定ですな) しかし道幅は少し狭いものの、車も少なくなかなか楽しいワインディングロードである。

厚岸 太平洋シーサイドライン にて



霧多布岬に近づくにつれその名の通り霧が出て来ました。
途中なかなかの景色が見れたのでちょっと記念撮影。




琵琶瀬展望台 にて




馬である。
日ごろ見慣れていないのでなかなかかんどーである。
場所は琵琶瀬展望台
ここの展望台からは霧多布湿原が一望でき、おまけに馬まで近くで見ることが出来ます。
(湿原の写真は↓)



R44 遥かなるストレート北海道らしい景色を堪能し、再び根室方面へ向かう。
浜中町からR44に戻る。
実はこの近くにあのムツゴロウ動物王国があるらしいのだが、見学不可らしい。
R44に入ると、とたんに道幅が広くなる。
ここで地元富山では絶対に見れないような光景が・・・まっすぐである・・・・とにかくまっすぐである。先が見えなくなるまで直線なのである。
このゆるいアップダウンの直線は地図で見る限り10qはあるだろう。
ここではひええqは出せるかも。
(自分は出してませんよ、壊れると怖いし・・・もし白黒ツートンの車がいたら・・・)

R44をこのまま根室迄と思っていたのだが、根室に寄って観光していると今夜の宿のある屈斜路湖に夕食の時間まで着けそうもなくなっている。
やはりルート設定が甘かったようである。 仕方ないので根室行きは断念し、R243に入り屈斜路湖を目指す。
この道もなかなか北海道らしい道で、見渡す限りの牧草地の中を突き進む感じ。
しかし、屈斜路湖に近づくにつれ、また空模様が怪しくなっている。
あううう・・・また雨なのか。
しかし、宿の到着までなんとかセーフ。 速攻でカバーをし宿に滑り込む。
今夜の宿は屈斜路原野YGH(ユースゲストハウス)
普通のユースホステルよりもちょっと豪華な施設である。ここでは2泊の予定、宿のレポートは次回。

本日の走行距離 327q

太平洋シーサイドラインより

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